私はいまから数十年前愛知県で一人暮らしを始めました。
自分なりの生活リズムに慣れ始めた頃、体調がすぐれない日々が続きました。
大きな病院に行って検査してもうと、その検査結果は重度のバセドー病との診断。
すぐ帰郷して甲状腺の手術をして薬の服用をするようにとの指示でした。
帰郷…休学…甲状腺切除…後遺症…服薬。
不安は増すばかり。
しかし父の知り合いの方で、手術を回避して食事療法と施術でバセドー病は回復できるという先生の紹介を受けました。
それからは間隔をみながらの帰郷と施術、そして『食事療法』でした。
朝昼晩の三食とも玄米、ヒジキ、ゴボウ、多種の野菜をグダグダに煮込んだ味噌汁(すべて出汁なし)全くうま味もなく、飲める飲み物は番茶のみ。
これが三食…。
ピーク時には身長170㎝で44キロの身体になりました。
こうなると今後どうなってしまうのか?と思うようにもなりました。でも
『継続は力なり』だけを信じて約一年が経ちました。
そうすると人間の身体は不思議で、全く同じ食事を続けているにもかかわらず体重が段々戻りだし、ある時体重は50キロ台まで回復していました。
それにともない、手術と薬の継続服用が絶対必要と診断を受けた身体がみるみる元気を取り戻し始めました!
この経験が今の仕事にする転機になりましたし、人間は自然から出来て自然治癒力を引き出して自然に治るという当たり前の大切さを学びました。
現在はその経験をふまえて、身体の大切さ、食事や水、ミネラルの大切さを、ご縁を頂いた方々にお伝えしております。
『元気があればなんでもできる』 をモットーにこれからも一所懸命ご縁を頂いた方々が健康で幸せな日々を過ごせますよう微力ながら努力していきたいと思います!